
足根洞症候群とは|捻挫後に残る足首の不調
足根洞症候群(そくこんどうしょうこうぐん)は、足首の外側にある「足根洞」と呼ばれる空洞部分に炎症や瘢痕組織が形成されることで、足首の奥の痛み・不安定感・しびれが生じる疾患です。大阪府八尾市においても、「足首を捻挫してから何ヶ月も経つのに足首の奥が痛む」「足首がグラグラして不安定」という症状でお悩みの方が一定数いらっしゃいます。
足根洞症候群の最大の原因は、足首の捻挫(特に外側靭帯の損傷)です。捻挫の際に足根洞内の脂肪組織や靭帯が損傷し、その後の回復過程で瘢痕(傷跡の組織)が形成されることで痛みが慢性化します。捻挫後に「骨には異常がないと言われたが、ずっと足首が痛い」という場合、足根洞症候群が原因のひとつとして考えられます。
主な症状は、足首の外側(外くるぶしの前下方)の深部に感じる鈍痛・圧痛、歩行時・不整地での足首の不安定感、長時間立っていると増す疲労感と痛み、足首を内側に捻ると痛みが誘発されることなどです。また、足根洞部に分布する神経が影響を受けることで、足首周囲のしびれや感覚異常を伴うこともあります。
足根洞症候群は画像検査(レントゲン・MRI)で異常が見つかりにくいため、診断が遅れたり「異常なし」と言われてしまうケースがあります。捻挫後の遷延する痛みには、この疾患を疑うことが重要です。
足根洞症候群が改善しない理由と足のバランスの関係
足根洞症候群の治療としては、安静・消炎鎮痛薬・ステロイド注射・リハビリテーション(足首周囲の筋力強化・バランス訓練)などが行われます。しかし足首の不安定性が残ったまま日常生活を続けると、再び足根洞部に負担がかかり症状が慢性化します。
足首の不安定性と扁平足の悪循環
足根洞症候群では足首の外側靭帯が損傷していることが多く、足首の安定性が低下しています。この不安定な足首を補おうとして、足全体のアーチが崩れ(扁平足化)、さらに足根洞部への負担が増大するという悪循環が生じることがあります。
固有感覚の障害
足根洞内には固有感覚受容器(バランスセンサー)が密集しており、捻挫によってこれらが損傷されると足首のバランス感覚が低下します。これが足首の不安定感・グラグラ感の一因となっており、単純な筋力強化だけでは改善しにくい理由のひとつです。
フットケア杉本での足根洞症候群へのアプローチ
当院では足根洞症候群に対して、足首の安定性向上と足全体のバランス改善を目指したバランステーピングを施術します。足首の不安定性を補いながら、足根洞部への負担を軽減することを目標とします。
足首安定のためのテーピング
バランステーピングによって足首と足のアーチを安定させ、足根洞部への過剰な圧力を軽減します。足首の不安定感が軽減されることで、日常生活の歩行が楽になることが期待できます。
バランス感覚の回復訓練
施術後には足首のバランス感覚を回復させるための運動指導も行います。片足立ちや不安定面での訓練を段階的に取り入れることで、固有感覚の回復を促します。
再捻挫防止のケア
足根洞症候群の再発防止には、再捻挫を起こさないことが最重要です。正しい靴の選び方、歩行時の注意点、スポーツ時のテーピングの活用などについて具体的にアドバイスします。
八尾市・東大阪市・柏原市などにお住まいで、捻挫後から続く足首の痛みや不安定感・足根洞症候群でお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
八尾市・周辺エリアからのご来院について
当院は大阪府八尾市恩智中町にある足と歩行の専門治療院です。八尾市をはじめ、東大阪市・藤井寺市・柏原市・松原市・大阪市平野区など周辺エリアからも多くの患者様にお越しいただいております。
足のお悩みはお気軽にご相談ください。
フットケア杉本
〒581-0883 八尾市恩智中町1-35-1-キラクマンション103
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