
屈趾症とは何か|足指が曲がってタコができる理由
屈趾症(くっししょう)は、足指が第1関節または第2関節で曲がったまま伸びにくくなってしまった状態です。ハンマートウ・クロウトウ・マレットトウとも呼ばれ、曲がり方の違いによって分類されます。大阪府八尾市においても、足指の上にタコができる・靴を履くと足指が当たって痛いというお悩みを持つ方が多くいらっしゃいます。
屈趾症の特徴的な症状は、曲がった足指の関節の上部(靴に当たる部分)にタコ(胼胝)が形成されることです。また、足底の指の付け根部分にもタコができやすく、歩行時に強い痛みを感じることがあります。靴を脱いでいるときは比較的楽ですが、靴を履いて歩くと指が当たって痛むのが特徴です。
屈趾症の主な原因は、足指の筋力バランスの乱れです。足指を伸ばす筋肉(伸筋)と曲げる筋肉(屈筋)のバランスが崩れ、屈筋が優位になることで指が曲がった状態で固定されていきます。先が細く高さのある靴の長期使用、外反母趾による隣の指への圧迫、浮き指による屈筋の過剰な緊張などが原因として挙げられます。
初期は指を手で伸ばすことができる「柔軟性のある屈趾症」ですが、放置すると関節が固まって手で伸ばせない「硬い屈趾症」に進行します。この段階になると保存療法での改善が難しくなるため、早期の対処が重要です。
タコ・マメが繰り返す本当の理由
屈趾症に伴うタコは削っても繰り返し再形成されます。「定期的にケアしているのにすぐ戻る」というお悩みを持つ方が非常に多いですが、これは当然のことで、根本原因(足指の変形・機能不全)が解消されていないためです。
タコは「警告サイン」
タコは皮膚への持続的な圧迫・摩擦に対する防御反応として形成されます。屈趾症で曲がった指の関節部分に靴が当たり続ける限り、タコは何度でも再形成されます。タコを削ることは対症療法であり、圧迫の原因そのものを取り除かなければ根本的な解決にはなりません。
足指の筋力バランスの回復が必要
屈趾症を改善するためには、足指の伸筋と屈筋のバランスを回復させることが必要です。足指を正しく使えるようにすることで、屈曲変形の進行を防ぎ、軽度の場合は改善することもあります。
靴の問題
屈趾症の進行を止めるためには、足指に余裕のある靴に変えることが必須です。つま先が細い靴・ヒールの高い靴は屈趾症を確実に悪化させます。
フットケア杉本のバランステーピングによる屈趾症へのアプローチ
当院では屈趾症に対して、曲がった足指を伸ばす方向に補整するバランステーピングを施術します。足指の機能回復を促しながら、タコの再形成を防ぐことを目指します。
足指の伸展補助テーピング
バランステーピングによって曲がった足指を伸ばす方向に誘導し、靴との摩擦・圧迫を軽減します。足指が伸びた状態で正しく機能できるようになることで、タコの再形成を抑制します。
足底の荷重分散
屈趾症では足底の中足骨頭部(指の付け根)にも過剰な圧力がかかりやすいです。バランステーピングによって横アーチを形成し、荷重を分散させることで足底のタコの改善にもアプローチします。
セルフケアの指導
自宅でできる足指の体操・ストレッチについても丁寧に指導します。足指を毎日動かす習慣をつけることで、関節の柔軟性を維持し屈趾症の進行を防ぎます。また靴選びのポイントについても具体的にアドバイスします。
八尾市・東大阪市・藤井寺市などにお住まいで、屈趾症・繰り返すタコ・マメでお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。根本からのアプローチで繰り返す足のトラブルを解消するお手伝いをします。
八尾市・周辺エリアからのご来院について
当院は大阪府八尾市恩智中町にある足と歩行の専門治療院です。八尾市をはじめ、東大阪市・藤井寺市・柏原市・松原市・大阪市平野区など周辺エリアからも多くの患者様にお越しいただいております。
足のお悩みはお気軽にご相談ください。
フットケア杉本
〒581-0883 八尾市恩智中町1-35-1-キラクマンション103
TEL:072-943-6521