【八尾市】土踏まずが痛い原因|偏平足だけではない足のトラブル
「歩いていると土踏まずが痛くなる」「仕事が終わる頃になると足の内側がズキズキする」。そんなとき、自分の足を見て「偏平足だから仕方ないのかな」と考えている方もいるかもしれません。
確かに土踏まずの形は、足への負担を考えるうえで確認したいポイントです。しかし、土踏まずが痛い=偏平足が原因とは限りません。
足底筋膜への負担、歩く量、立ち仕事、足首の動き、靴のサイズ、体重のかかり方など、さまざまな条件が重なって土踏まずに痛みが出ることがあります。
八尾市・恩智駅周辺で土踏まずの痛みが続いている方に向けて、考えられる原因と足を確認するときのポイントを解説します。
土踏まずはどんな役割をしている?
土踏まずは単なる「足のへこんだ部分」ではありません。足には複数のアーチ構造があり、立つ、歩く、走るときの荷重を受け止めながら身体を支えています。
その働きには骨だけでなく、足底筋膜、靱帯、筋肉、腱などが関係しています。
歩くときには足が地面から力を受け、その後、身体を前へ進めるために足指側から地面を蹴ります。この一連の動作の中で足のアーチも変化します。
そのため土踏まずに痛みがあるときには、静止した状態で足の形を見るだけでなく、立ったときや歩いたときに足がどのように動いているのかも重要になります。
土踏まずが痛くなる主な原因
足底筋膜への負担
足底筋膜は、かかとの骨から足指方向へ広がり、足のアーチを支える組織です。
長時間立っている、歩く量が急に増えた、ランニングを始めたなど、足へ繰り返し荷重が加わる状況では、足底筋膜周辺に負担がかかることがあります。
足底筋膜炎というと「かかとの痛み」をイメージする方が多いですが、土踏まず側に痛みや張りを感じるケースもあります。
特に朝起きた直後や、長く座った後の歩き始めに痛みが強い場合には、痛む場所と合わせて症状が出るタイミングも確認したいところです。
長時間の立ち仕事や歩きすぎ
販売、介護、調理、工場勤務など、一日の多くを立って過ごす仕事では足裏へ長時間荷重が加わります。
朝はそれほど気にならないのに、夕方になると土踏まずが張る、仕事終わりに足裏を押すと痛いという場合には、一日の負担の蓄積が関係している可能性があります。
旅行や買い物などで普段より歩く距離が増えた後に痛みが出た場合も同様です。
足首の動きが少ない
歩行では足首が適切に動く必要があります。足首の動きが少なくなると、その分を足の別の部分で補おうとして、土踏まず周辺へ負担が集中する場合があります。
以前に足首を捻挫した、ふくらはぎが強く張る、しゃがむと踵が浮いてしまうといった場合には、足裏だけではなく足首の動きも確認する必要があります。
靴が足に合っていない
「足が痛いから、ゆったりした大きめの靴を選んでいる」という方は少なくありません。
しかし靴が大きすぎると、歩くたびに足が靴の中で前後へ動きます。それを防ごうとして足指へ余計な力が入ったり、足裏の一部分へ負担が集中したりする場合があります。
反対に、横幅やつま先部分が狭すぎても足の動きを妨げます。サイズ表記だけで判断せず、実際の足長や足幅、靴の中で足が安定しているかを確認することが大切です。
偏平足なら土踏まずが痛くなる?
土踏まずが痛い方からよく聞くのが「偏平足だから痛いのでしょうか?」という疑問です。
偏平足では立ったときに内側のアーチが低く見えるため、土踏まずの痛みと結びつけて考えられがちです。しかし、偏平足でも痛みなく生活している方はいます。
反対に、見た目では土踏まずがしっかりあるように見えても、歩くと足が大きく内側へ動いたり、一部分へ荷重が集中したりして痛みが出る場合があります。
つまり、足の形だけで痛みの原因を判断することはできません。
立った状態での足の形に加えて、歩行中の体重移動、足首や足指の動き、靴などを合わせて確認する必要があります。
片方の土踏まずだけ痛い場合は?
右だけ、あるいは左だけ土踏まずが痛む場合には、左右の身体の使い方も確認したいポイントです。
仕事中にいつも同じ足へ体重をかけて立つ、過去の膝や足首のケガをかばっている、片側の股関節が動きにくいなどによって、左右の足へかかる負担が変わることがあります。
靴底を左右で見比べると、減り方に大きな違いが見つかることもあります。
痛む側だけを揉んだりストレッチしたりする前に、「なぜ片方だけなのか」という視点で身体を見ることも大切です。
放置するとどうなる?
軽い疲労による痛みであれば休息によって落ち着くこともあります。しかし、痛みが続いているのに長時間歩いたり、仕事で同じ負担を繰り返したりすると、痛みを避ける歩き方になることがあります。
例えば土踏まずをかばって足の外側へ体重をかける、反対側の足へ体重を逃がすといった動きです。
このような状態が長く続くと、足だけでなく膝や股関節など別の場所へ負担が移ることも考えられます。
痛みが何週間も続く、徐々に強くなる、歩ける距離が短くなっている場合には、一度状態を確認してください。
土踏まずが痛いときのセルフケア
1.まず歩く量と負担を確認する
痛みが出始める前に、旅行、運動、立ち仕事、長時間の買い物などがなかったか振り返ってみてください。
痛みが強い状態で「歩けば慣れる」と無理をする必要はありません。負担が増えた直後であれば、一時的に歩く量や運動量を調整することも選択肢です。
2.ふくらはぎを無理のない範囲で動かす
壁に手をつき、痛い側の足を一歩後ろへ引きます。踵を床につけたまま身体を前へ移動し、ふくらはぎが軽く伸びる位置で止めます。
強く引っ張る必要はありません。足裏の痛みが増える場合や、鋭い痛みが出る場合には中止してください。
3.普段履いている靴を見直す
靴を履いた状態で踵が大きく浮いていないか、足が前へ滑っていないか、つま先が強く当たっていないかを確認してください。
「土踏まずが痛いから」という理由だけで、柔らかい靴や大きな靴へ変更すると、かえって足が不安定になることもあります。靴の硬さだけでなく、足が靴の中で安定しているかを見ることが大切です。
このような場合は先に医療機関へ
土踏まず周辺が急に大きく腫れた、赤みや熱感が強い、外傷後から体重をかけられない、安静時にも強い痛みが続く、しびれや感覚低下があるといった場合には、整形外科など医療機関での確認を優先してください。
また、症状が徐々に悪化している場合や、セルフケアを行っても長期間続いている場合にも、一度診察を受けることをおすすめします。
杉本接骨鍼灸院で大切にしている考え方
八尾市・恩智駅近くの杉本接骨鍼灸院では、土踏まずが痛い方に対して「偏平足だからですね」と足の形だけで判断することはしていません。
症状に応じて、土踏まずやかかとの状態、足首や足指の動き、左右の体重のかかり方、股関節の動き、立ち方、歩き方などを確認します。
さらに普段履いている靴のサイズや履き方も確認し、足が靴の中で安定しているか、特定の場所へ負担が集中しやすくなっていないかを見ていきます。
整形外科で検査や治療を受けている場合には、その内容を尊重します。そのうえで「検査では大きな異常はないと言われたけれど土踏まずが痛い」「インソールや靴を試しているけれど痛みが続いている」という場合には、足の形だけではなく身体の動きや荷重のかかり方を確認することも一つの選択肢です。
まとめ
土踏まずが痛いと「偏平足が原因」と考えがちですが、それだけで説明できるとは限りません。
足底筋膜への負担、長時間の立ち仕事、歩く量、足首の動き、左右の体重移動、靴など、複数の要素を確認することが重要です。
八尾市・恩智駅周辺で土踏まずの痛みが続いていて、「偏平足だから仕方ないと言われたけれど本当にそうなのか知りたい」「足の形だけではなく歩き方や靴まで確認してほしい」という方は、杉本接骨鍼灸院へご相談ください。
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院情報
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