外反母趾

【八尾市】座った後に立つとかかとが痛いのはなぜ?

【八尾市】座った後に立つとかかとが痛いのはなぜ?

「仕事中は座っているから大丈夫。でも、立ち上がって歩こうとした瞬間にかかとが痛い」「車から降りた直後の数歩だけズキッとする」「しばらく歩くと少し楽になる」。このように、ずっと痛いわけではなく、座った後の歩き始めにかかとが痛むという方がいます。

動いていると楽になるため、そのままにしてしまいがちですが、こうした「休んだ後の一歩目の痛み」は足の状態を考えるうえで重要な情報です。足底筋膜への負担をはじめ、足首の動き、ふくらはぎ、歩行量、靴なども含めて確認する必要があります。

なぜ座った後の一歩目にかかとが痛むのか?

足の裏には、かかとの骨から足指の付け根に向かって足底筋膜と呼ばれる組織があります。立つ、歩く、地面を蹴るといった動作の中で足のアーチを支える働きに関係しています。

長時間座っている間は、歩行中のような負荷はかかっていません。そこから立ち上がって体重を乗せると、足裏やかかと周辺には再び負荷が加わります。そのため、足底筋膜周辺に痛みがある方では、休んだ後の最初の数歩で症状を感じることがあります。

朝起きたときの一歩目にかかとが痛む場合と似た特徴ですが、座った後に痛むからといって、必ず足底筋膜炎というわけではありません。

足底筋膜炎でみられることがある特徴

足底筋膜炎では、かかとのやや内側から土踏まずに近い部分に痛みが出ることがあります。特に、休んだ後に動き始めるときの痛みはよく知られている症状の一つです。

  • 朝起きた直後の一歩目が痛い
  • デスクワーク後に立つとかかとが痛い
  • 車から降りて歩き始めると痛い
  • かかとの内側を押すと痛む
  • 数歩歩くと少し楽になる
  • 長時間歩いた後には再び痛くなる

こうした特徴が複数ある場合には、足底筋膜周辺の状態を確認する一つの目安になります。ただし、症状だけで自己診断せず、長く続く場合は医療機関などで原因を確認することが大切です。

「歩けば楽になる」から放置しても大丈夫?

立ち上がった直後は痛いのに、しばらく歩けば気にならなくなる。この状態だと、「歩けているから大丈夫」と考えてしまうかもしれません。

しかし、仕事のたびに同じ痛みを繰り返したり、朝の痛みが以前より長く続くようになったりしている場合には注意が必要です。さらに、長時間の立ち仕事や歩行のあとにも痛みが出るようになることがあります。

痛みがある状態で急にウォーキング量を増やしたり、痛い場所を強く刺激したりするのではなく、まず日常生活のどこで負担が増えているのかを整理しましょう。

足首の動きもチェックしたいポイント

かかとが痛いと、足裏だけに目が向きやすくなります。しかし、歩行時には足首も大きな役割を持っています。

足首が前方へ動きにくいと、身体を前へ運ぶために足裏や足指など別の部分で動きを補うことがあります。左右で足首の動きに差がある場合には、片方のかかとだけ負担を感じることもあります。

また、アキレス腱につながるふくらはぎの筋肉の状態も歩行に関係します。ただし、「ふくらはぎが硬いから、かかとが痛い」と一つの原因だけに結びつけるのではなく、足首や歩行を合わせて見ることが重要です。

デスクワークの人は靴にも注目

仕事中に座っている時間が長い方でも、通勤や職場内の移動では毎日かなり歩いていることがあります。

そのときに確認したいのが靴です。大きすぎる靴では歩くたびに足が前へ滑ったり、かかとが浮いたりすることがあります。反対に、小さすぎる靴では足が圧迫され、自然な動きを妨げる場合があります。

「足が痛いから大きめを選ぶ」「柔らかい靴なら安心」と考えるのではなく、足長、足幅、足囲、かかとの収まり、靴ひもを締めたときの固定感なども確認してみましょう。

自宅や職場でできる3つのセルフケア

1.立つ前に足首を軽く動かす

長時間座った後、いきなり勢いよく立つのではなく、座った状態で足首をゆっくり上下に動かしてみましょう。痛みのない範囲で数回動かしてから立ち上がります。強い痛みや引っかかりがある場合には無理に動かさないでください。

2.ふくらはぎを無理なく伸ばす

壁などに手をつき、片足を後ろへ引き、かかとを床につけた状態でふくらはぎを軽く伸ばします。強く伸ばす必要はありません。かかとや足裏の痛みが増す場合は中止してください。

3.歩き始めの痛みを記録する

「何分くらい座った後に痛むのか」「最初の何歩くらい気になるのか」「朝と夕方では違うのか」を確認してみてください。毎日の変化を把握しておくと、相談時にも状態を伝えやすくなります。

痛いかかとを強く揉む必要はありません

かかとが痛いと、ゴルフボールなどで足裏を強く押したり、痛い部分を何度も揉んだりする方がいます。しかし、刺激が強すぎるとかえって痛みが増す場合があります。

セルフケアの目的は、我慢して痛みに耐えることではありません。行った後に痛みが強くなる方法は中止し、無理のない範囲で行ってください。

このような場合は先に医療機関へ

座った後だけではなく安静時にも強く痛む、急に腫れてきた、赤みや熱感がある、転倒や強い衝撃のあとから痛い、体重をかけることが難しいといった場合には、整形外科などの医療機関で確認を受けてください。

また、しびれなどを伴う場合や、症状が徐々に強くなっている場合も自己判断だけで長期間様子を見ないことが大切です。

杉本接骨鍼灸院で大切にしている考え方

杉本接骨鍼灸院では、「座った後に立つとかかとが痛い」という場合でも、かかとの痛い場所だけで判断するのではなく、必要に応じて足首の動き、足指の使い方、立ったときの体重のかかり方、歩き方、左右差、ふくらはぎの状態、膝や股関節の動き、普段履いている靴などを確認します。

例えば、デスクワークのあとだけ痛む方でも、通勤で長距離を歩いている場合、足首が動きにくい場合、靴の中で足が前へ滑っている場合では、見直したいポイントが異なります。

すでに整形外科で診断や検査を受けている場合には、その内容も大切な情報です。現在の治療を否定するのではなく、そのうえで身体の動きや日常生活で繰り返されている負担を確認していきます。

まとめ

座った後に立つとかかとが痛む場合には、足底筋膜周辺への負担が関係していることがあります。特に朝の一歩目にも痛みがある、かかとの内側を押すと痛い、長時間歩いた後に再び痛むといった場合には、症状の経過を確認してみましょう。

ただし、かかとの痛みには複数の原因があります。「歩けば楽になるから」と放置するのではなく、繰り返している場合には足首、歩行、靴、活動量なども含めて状態を整理することが大切です。

八尾市・恩智駅周辺で、座った後や朝の歩き始めにかかとの痛みが続いていて、足元や歩き方まで含めて確認してほしいという方は、杉本接骨鍼灸院へご相談ください。

院情報

杉本接骨鍼灸院
大阪府八尾市恩智中町1-35-1-103
072-943-6521
https://footcare-osaka.com/

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